インプラント

インプラントとは?

インプラントとは?

インプラント治療とは、歯が失われてしまった部分に人工の歯を埋入する治療のことです。人工の歯根を顎の骨の中に埋め込み、その上に人工の歯を固定します。 入れ歯やブリッジと異なり隣の歯を削って負担をかけることもありませんし、自分の歯と同じような感覚で強い力で違和感なく噛むことができるようになります。 また、下顎の総入れ歯が不安定で動いてしまう方や、上顎の総入れ歯で口蓋が無いものを使用される場合などには、インプラントによって入れ歯を固定する方法も有効です。

インプラントが難しいケース

上顎はほとんどのケースでインプラント治療可能ですが、下顎で下額管に近接しているケースは難しいことがあります。また定期的なクリーニングを希望されない患者さんにもオススメできません。

インプラントの
メリット・デメリット

メリット

  • インプラントは時間の経過とともに顎の骨と結合するため、歯を支える力は健康な歯とほとんど変わらない
  • インプラントは時間の経過とともに顎の骨と結合するため、歯を支える力は健康な歯とほとんど変わらない
  • 天然の歯と変わらない感覚・外観・機能が得られ、違和感がない

デメリット

  • 糖尿病・腎(じん)不全・肝炎・心臓病・ぜんそく・リウマチ・骨粗鬆症(こつそしょうしょう)・高血圧・妊婦さんなどで、 病気の程度や全身の状態によって、手術に危険を伴うおそれがあるときには、治療ができないことがあります。ただし、これはインプラントだけでなく、抜歯などの口腔外科手術を受ける患者さん全般にあてはまることです。
  • 一般的な例で、チタン製の人工歯根が歯槽骨と結合する期間は約3ヶ月〜6ヶ月(ケースにより前後します)。チタンは生体になじみやすい特質を持っているので心配はありませんが、個人差があるものの、埋入には4~8ヶ月の治療期間になります。ただし現在では「即時インプラント治療」という、骨がしっかりしていれば1日で仮歯まで装着するやり方も可能になってきました。
  • インプラントにかかる費用は健康保険がきかない自費(自由)診療のため、医療機関によってばらつきがあります。上部構造の素材や各種診査法・治療法・オプション手術の有無によって費用が変わってきます。ただし、インプラント治療は高額治療費として認められているので、医療費控除(一般に治療費が10万円以上200万円まで)を受けられます。合わない入れ歯に不満を感じながら数年おきに修理をすることと、一回にかかる費用は高額でも、その後は快適に過ごせることを比較・検討してみて下さい。インプラントにかかる費用を決して“高い”とは感じないはずです。

当院で使用している
インプラントメーカー

当院で使用しているインプラントメーカー

患者さんにやって良かったと思っていただける治療を行うために、下記インプラントメーカーを使用しています。このメーカーの特徴は患者さん一人ひとりの骨格と骨の質に合わせて選択することが可能のため、より安心・安全なインプラント治療を提供することができます。

  • ヨーロッパ系
  • Nobel Biocare,Camlog,XIVE,SPI

  • アメリカ系
  • 3i,Zimmer,BioHorizons,HIOSSEN

  • アジア系
  • AQB,マイティスアロー,alphatite,OSSTEM,PLATON

※13社、34デザインのインプラントを使用しています。
※全て厚生労働省から認可を受けたメーカーとなります。

骨が無い方への
インプラント治療

サイナスリフト

サイナスリフトとは、おもに臼歯部において上顎の骨の量が十分ではないと判断される場合に行う治療法の一つです。サイナスリフトの中にソケットリフトとラテラルサイナスリフトがあります。当院ではソケットリフトも可能ですし、より高度な技術が必要なラテラルサイナスリフトも日帰りでの治療が可能となっております。

上顎の骨が足りない場合には、ソケットリフトが用いられることが一般的ですが、ソケットリフトが適応にならないほど骨の量が不足している場合には、サイナスリフトが検討されることがあります。一般的に、上顎の骨の厚みが5mmを目安に検討される方法です。人工骨や患者の自家骨を注入して骨を増やすという方法においては、サイナスリフトもソケットリフトも同じ発想です。

しかしながら両者は「使用する骨補填材」において大きな違いがあります。「注入する骨の量」が大きく異なるため、両者は治療の方法・流れも大きく異なります。

サイナスリフトの治療の流れ

  1. 上顎の骨を露出させる 上顎の歯茎を横から切開し、上顎を露出させます。
  2. 骨を切る 露出した上顎の骨に窓を作る要領で骨を切ります。この際、骨と上顎洞との間にあるシュナイダー膜を傷つけないよう慎重に手術を行います。
  3. 骨補填材を注入する 骨の窓からシュナイダー膜との間に、人工骨や患者の自家骨などの骨補填材を注入します。
  4. 約6ヶ月後に通常のインプラント手術を行う サイナスリフトから約6ヶ月後、注入した骨補填材が固くなったことを確認のうえ通常のインプラント手術を行います。

ソケットリフト

ソケットリフトとは、上顎の奥歯にインプラントを埋入したいときに、顎の骨の上には、副鼻腔である上顎洞が存在しているため、骨の厚みが、5ミリから、8ミリ程度しか確保できない場合があります。 通常は、最低10ミリのインプラントを埋入したいので、5ミリ程度まで骨の厚みが足らないときに行われるテクニックです。サイナスリフトと比較すると、侵襲が少ない治療となります。

前歯のインプラント治療

当院は、前歯のインプラントに自身のある数少ない医院です。

前歯のインプラントは骨と歯肉の位置関係と審美的なバランスをとるための埋入位置が臼歯部に比べて難しいため、きちんと出来る医院はあまり多くありません。当院では、確かな技術と実績を持ったドクターが患者さんに満足いただけるようにきちんと対応致します。

他院のやり直し治療

他院で失敗したインプラントも当院で再治療可能です
撤去をする場合

撤去のみを希望の場合は保険適応となります。検査診断後に撤去して新たにインプラント治療を希望の場合は撤去料金は別途かかりますが撤去方法は可能な限りフィクスチャーを骨内から除去します。

撤去しない場合

撤去せずに新たにアバットメントをセットし補綴することもあれば、クラウンからインプラントオーバーデンチャーに移行することもあります。またヒーリングアバットメントやカバースクリューで蓋をして経過をみることもあります。

インプラント治療の流れ

  1. ご予約・ご来院
  2. お口の検査・診断・説明
  3. インプラント手術
  4. 上部構造物SET
  5. メンテナンス・定期検診

インプラント料金

1本33万円〜

※価格は税抜き表示です。
※【保証について】当院で定期的にメンテナンスをしてくださる方には10年間保証しております。

インプラントをご検討中の方へ

安心・安全で確かな技術持つDrが責任をもって対応します。お悩みがある方はお気軽にご相談ください。他院で骨が少ないのでインプラントが出来ないと言われてしまったようなケースも、当院では対応が出来る場合がございますので、セカンドオピニオンの方もぜひ一度ご来院ください。

さくらデンタルクリニック
診療時間
09:00〜13:00 - -
14:00〜18:00 - 17時
まで
-

[ 休診日 ] 木曜・日曜・祝日

アクセス

日立市の歯医者|
さくらデンタルクリニック
〒316-0012
茨城県日立市大久保町1-1-20
※国道6号線沿い、駐車場あります。
JR常磐線常陸多賀駅 徒歩10分

医院マップ